不法操業の中国船に韓国側が発砲＝船長死亡で外交的措置を示唆

韓国南西部の全羅北道・扶安郡の沖合で10日午前、韓国海洋警察は不法操業をしていた中国漁船を発見し発砲したところ、中国戦の船長が韓国側の銃弾にあたり死亡した。

　海洋警察は、漁船内の船員らが抵抗したため危険と判断し、拳銃で空砲3発と実弾8発を発射したと説明している。

　船長死亡を受けた中国総領事館は「非常に遺憾である」と表明し、外交的な措置を取る可能性も示唆した。