【木浦聯合ニュース】10日午前8時半ごろ、韓国南西部の全羅北道・扶安郡の西約144キロの沖合で不法操業をしていた中国漁船の船長が、韓国海洋警察による取り締まり中に呼吸困難などの症状を訴え病院に搬送されたが、死亡した。 当局によると、海洋警察は中国漁船に乗り込んだ際に、中国船員らが激しく抵抗したため、拳銃(K5)で空砲3発と実弾8発を発射した。その際に、実弾に当たったとみられる。 死因を分析した病院側は、「左腹部の後ろ側に銃撃を受けたようだ。直径1.6センチの銃弾が体内に残っていた。肺に多量の血がたまっていた」と発表した。船長は病院に到着する前に死亡したという。 csi@yna.co.kr
Copyright 2014(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0