【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は7日、青瓦台(大統領府)でコートジボワールのワタラ大統領と首脳会談し、経済協力などを協議した。コートジボワールの首脳による来韓は今回が初めて。 韓国はコートジボワールと1961年に国交を樹立して以来、友好・協力関係を維持してきた。 両首脳は、貿易や投資などの経済、教育、文化、領事分野での協力策、国際舞台での連携策などをめぐり意見を交わしたほか、朝鮮半島やアフリカの情勢についても協議した。 韓国は特に、韓国企業が昨年4月に独占事業権を獲得した最大都市アビジャンの都市鉄道南北区間建設事業の円滑な推進と、東西区間の建設に対する韓国企業の参画をコートジボワール側に要請した。 また、同国での火力発電所建設事業の入札に参加している韓国企業への支援を求めた。 両国は両首脳が出席するなか、貿易・投資拡大と産業協力の強化を盛り込んだ「経済協力に関する了解覚書(MOU)」を交わした。 韓国政府はアフリカ諸国との外交に力を入れており、9月には国連総会に合わせウガンダと首脳会談を行った。 stomo@yna.co.kr
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