韓国銀行と韓国造幣公社によると、11~22日にウリィ銀行と農協銀行を通じて予約販売を受け付けたところ、銀貨は約11万2700枚、黄銅貨は約9万9900枚の申し込みがあった。
発行枚数は銀貨(額面価格5万ウォン、約5000円)が3万枚、黄銅貨(額面価格1万ウォン)が6万枚の合計9万枚。2005年8月に9万2000枚が発行された光復(日本植民地支配からの独立)60周年記念コインに次いで多い。
韓国銀行は1980年代までは数百万枚の記念コインを発行することもあったが、記念コインの人気が下火となり2011年からは発行枚数が2万~3万枚台に減った。
今回のローマ法王来韓記念コインの場合、海外販売用として割り当てられた分のうち売れ残った銀貨2400枚、黄銅貨5280枚は国内販売用に転換され、国内販売枚数は銀貨が2万9400枚、黄銅貨が5万9280枚に増えたがいずれも予約枚数が発行枚数を上回るほどの人気を集めた。国内販売の抽選倍率は銀貨が3.83倍、黄銅貨が1.69倍を記録した。
抽選は来月行われ、10月中に当選者に届けられる予定だ。
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