摩尼山の塹城壇で行なわれた聖火の採火式=12日、仁川(聯合ニュース)
摩尼山の塹城壇で行なわれた聖火の採火式=12日、仁川(聯合ニュース)
【仁川聯合ニュース】9月19日に韓国の仁川で開幕するアジア大会の聖火の採火式が12日、同市の摩尼山の塹城壇で行なわれた。採火式には、劉正福(ユ・ジョンボク)仁川市長ら50人が出席した。
 採火した聖火は仁川アジア大会の総合状況室に保管され、13日に予定される合火式で今月9日にニューデリーで採火した聖火と一つにまとめられ、「アジア未来の火」として生まれ変わる。合火式は13日午後4時に仁川総合文芸会館で行われ、約500人が参加する予定。
 一つになった聖火は14日から仁川の白ニョン島を皮切りに済州島や鬱陵島などの朝鮮王朝時代の古道に沿って全国70都市を周回。9月19日の開幕式の際には、アジア大会のメーン競技場の聖火台に点火される。
 同大会発祥の地のニューデリーで採火された聖火は中国の威海を経て仁川に入る。

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