この日の公判で検察は、李被告が大韓民国を敵と規定する地下革命組織「RO」を通じて内乱を具体的に準備した点を考慮すると、一審判決は過度に軽いと主張した。
また2時間半にわたり、ROの体系や活動内容、内乱陰謀の危険性について説明した。ROが昨年5月の会合で銃器や爆弾を入手し、鉄道や通信、ガス、道路網などに対する攻撃を具体的に謀議したと指摘。人命被害や社会混乱を引き起こす可能性があるだけに、厳しく処罰しなければならないとした。
内乱陰謀などの罪で李議員らは昨年9月に起訴された。今年2月の一審で裁判所は李議員に対する罪をほぼ有罪とし、懲役12年と資格停止10年を宣告した。
判決は来月11日に言い渡される。
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