【ソウル聯合ニュース】韓国国防部のキム・ミンソク報道官は21日、米国が検討している最新鋭の迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備に中国が反発していることに関し、「万一、配備されても、朝鮮半島の範囲を超えないため中国とはあまり関係ない」と述べた。
 キム報道官は、中国がミサイル自体よりもミサイルに連動された「Xバンドレーダー」に敏感になっているのではないかとの質問については「レーダーの探知範囲は約1000キロで、北が発射する弾道ミサイルの探知が主な目的になると聞いている」とし、杞憂(きゆう)だとの認識を示した。

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