この夏は長梅雨と集中豪雨に見舞われたが、忠清南道などの西海岸では海水浴客が昨年に比べ若干増える見通しだ。忠清南道が9日に明らかにしたところによると、6月末の海開きから今月8日までに道内の海水浴場38カ所を合計2090万人が訪れた。前年同期の2000万人に比べ4.5%多い。
 この期間、東海岸側の江原道内の海水浴客は、水害の影響で前年の半分以下にとどまっている。

 忠清南道内の内訳をみると、万里浦、夢山浦、コッチ海水浴場など泰安半島の31海水浴場が950万人で前年同期の880万人に比べ8.0%増加、舒川郡の春長台海水浴場は280万人と、前年の240万人から16.7%増加した。大川や武昌浦、元山島など保寧地域の5海水浴場は前年の860万人より2.3%少ない840万人と集計されたが、蒸し暑さが続いている上に海祭りなど各種イベントも控えており、今後は訪問者数が増え昨年を上回る水準になりそうだ。

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