10日に開始されるこの演習はモンゴル軍主管で行われ、人道主義活動に重きを置いた平和維持活動の色合いを持つ。米国とモンゴルの両軍は2003年から昨年まで毎年二国間での軍事演習を行ってきたが、今年からは韓国を含めタイやフィジーなど23カ国が多国籍軍の一環として参加する。
10日から18日までの旅団級指揮参謀訓練には23カ国から約110人が参加、韓国軍からは統制官、作戦・民事要員として大佐1人と中佐2人が参加する。12日から25日まで、ランバートルから56キロメートル離れた草原地帯の訓練場で行われる野外戦術訓練には6カ国から約1000人が参加し、国連平和維持活動(PKO)訓練基準に基づいた33の戦術課題を訓練する。韓国軍からは海兵中佐1人が訓練教官として、陸軍大佐1人がオブザーバー兼演習団長として参加する。
合同参謀本部関係者は、多国籍軍の一員として訓練参加を求める要請があったため参加を決定したが、予算問題で5人のみとなったと説明した。今年の結果を基に、来年には中隊級の参加を検討する計画だという。
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