産業資源部は8日、李源杰(イ・ウォンゴル)第2次官のアフリカ5カ国歴訪を通じ、南アフリカ共和国、アンゴラ、サントメ・プリンシペの3カ国と政府間資源協力覚書(MOU)を締結したと明らかにした。また、鉱業振興公社と地質資源研究院は南アフリカ共和国、韓国石油公社(KNOC)はアンゴラの機関と、それぞれMOUを結んだ。慶南企業と鉱業振興公社は、マダガスカルのニッケル鉱山開発と南アフリカ共和国の有煙炭探査にそれぞれ参加することを決めたほか、鉱業振興公社は南アフリカ共和国に現地事務所を開設する方針だ。
 このほか李次官はナイジェリアを訪れ、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が3月に現地を訪問した際に首脳会談で合意した油田開発と発電プロジェクトの履行状況をチェックするとともに、ナイジェリアの鉄道現代化プロジェクト受注についても話し合った。

 李次官は、先月30日から今月5日まで南アフリカ共和国、アンゴラ、赤道ギニア、サントメ・プリンシペ、ナイジェリアの5カ国を訪問した。

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