駐ケニア韓国大使館のキム・ジョンヨル公使は4日、東源水産側から、東源号が早ければ5日昼、遅くとも夕方までには到着するとの知らせがあったことを明らかにした。東源号は先月30日に解放されソマリアを出発した。当初は3日ごろモンバサ港に到着する予定だったが、船舶の状態や気象状況のために到着が遅れている。
船長ら韓国人8人とインドネシア人9人、ベトナム人5人、中国人3人の合計25人の船員は、長期の抑留で疲労がたまり気力もない状態だが、それ以外は比較的良好な健康状態だとされる。韓国人船員はモンバサ港到着後、簡単な健康診断を受け休息を取ってから航空機でソウルに向かう予定。外国人船員は当人の希望に基づき帰国するか船舶に残る。
モンバサ港では、外交通商部在外国民領事担当の鄭達鎬(チョン・ダルホ)大使や廉基燮(ヨム・ギソプ)駐ケニア大使ら外交通商部関係者と、東源水産関係者が東源号の到着を迎える予定だ。
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