中国遼寧省に駐在する北朝鮮の丹東民族経済協力委員会代表部のキム・ソンウォン代表が、北朝鮮で発生した水害について、復旧にはコメがいちばん必要であり、韓国側から支援があれば拒まないとの姿勢を示している。
 キム代表は4日、聯合ニュースの電話取材に対し「いま最も必要なものは食糧問題を解決することで、特にコメが必要だ。服は何日着ても構わないが、食糧問題はすぐに解決しなければ飢えるしかない」と話した。衣類や復旧資材、装備なども必要だが、なによりも食糧問題の解決が最優先だと強調している。

 韓国政府に対しては、「政治目的ではなく、真に助けたいというものなら受け取れない理由はない」とし、韓国側から支援があれば受け取る考えを示した。

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