労働団体訪朝団が北の革命烈士陵訪ねたことが発覚

韓国の労働団体訪朝団の一部が北朝鮮の革命烈士陵を訪問したのを受け、韓国政府が積極的に参拝した人物に、当面の訪朝を禁止し、行事支援金を縮小していたことが分かった。

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政府が3日伝えたところによると、全国民主労働組合総連盟（民主労総）と韓国労働組合総連盟（韓国労総）など労働団体の訪朝団はメーデー行事のために、今年4月30日から4日間の日程で平壌（ピョンヤン）入りした。そのとき一部が、革命烈士陵を訪れたことから、統一部は先月5日、行事に対する協力基金の支援を約1億400万ウォン（約1200万円）から6900万ウォン以下に削減した、とのこと。

また、積極的に参拝した4人とそれを阻止しなかった労総役員ら10人の合計14人に対し、訪朝を1か月間禁じた。平壌・大城山（テソンサン）にある革命烈士陵には、北朝鮮の金正日（キム・ジョンイル）国防委員長の母・金貞淑（キム・ジョンスク）さんや呉振宇（オ・ジヌ）前人民武力部長など抗日運動家、北朝鮮政権樹立に携わった人々が埋葬されているといわれる。

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