外交通商部当局者は「主催側が行事を中止する立場を知らせてきた」とし、行事参加のためにアフガニスタンに滞在する1000人以上の韓国人が全員無事に帰国するまでは安心できず、テロの危険などに対し警戒を緩めないと述べた。外交通商部によると、アフガニスタン内務省は現地時間3日に関係官庁による対策会議を開いた結果、IACDに関しさまざまな噂が飛び交っており行事開催時に安全を保障するのは難しいとし、直ちに強制出国措置を取る方針をIACDに通告したという。
また、カブール発でAFP、AP通信が伝えたところによると、アフガニスタン政府は3日、平和行事のために入国した数百人の韓国人に対し出国命令を出した。内務省報道官は、これらの韓国人は観光ビザで入国したが活動内容を見ると別の目的があるように映るとし、「アフガニスタンのイスラム文化と慣習に反する」と述べた。これに対し、チェ事務総長は1200人の韓国人はアフガニスタンで救護活動を行いながら文化行事に出席するために訪問したと述べ、宗教活動目的の入国との主張を否定した。
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