【世宗聯合ニュース】韓国農協中央会は3日、日本の流通大手イオングループを通じて、新高梨を日本に初めて輸出するのに成功したと発表した。
 今回輸出される新高梨は日本の消費者に人気のある中・小型のもの。同日船積みされ、来週からイオングループで販売される予定だ。
 新高梨の輸出は、1月に農協中央会とイオングループが韓国農産物の販売で協力することに合意してから出した初めての成果となる。
 農協側は今回の輸出を機にキャベツ、メロン、ズッキーニなどの日本への輸出を推進し、香港にあるイオングループの売り場にパパイヤメロンを供給する計画だ。
 農協中央会の李相旭(イ・サンウク)農業経済代表理事は「今後は品目を多様化するほか新規輸出品目を開発し、イオングループとの取り引きを拡大する計画」とした上で、成果を基に今年の農協の輸出目標である4億ドル(約417億円)を達成すると抱負を述べた。

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