【ソウル聯合ニュース】16日に北朝鮮東部の元山付近から東海に向けて短距離ロケット砲25発が発射された発射車両が、まだ同地域から撤収されていないことが分かった。
 韓国政府筋は17日、「元山近くの葛麻半島地域でロケット発射車両10台余りがまだ識別できる」として、「軍は追加の発射の可能性に備え監視している」と明らかにした。
 北朝鮮は15日午前から同地域に発射車両10台余りを移動させたとされ、16日午後に地対地ロケット砲「フロッグ」25発を発射した。
 韓国国防部のキム・ミンソク報道官は17日の定例会見で、「追加発射の可能性があり、それら地域を監視している」と述べた。

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