【ソウル聯合ニュース】韓国の原子力安全委員会は14日の会議で、福島第1原発事故を受けて原発事業者の韓国水力原子力が行っている国内原発の安全対策について点検した。50の対策のうち、海岸防壁の増築など36の対策が計画通りに履行されていることを確認した。残り14の対策は2015年に完了する。
 同対策は11年3月の福島第1原発事故を受け、自然災害に対する韓国内の原発の対応能力などを強化するため、同年5月に策定された。
 一方、同委員会は定期点検を終えたハンビッ原発4・5号機(全羅南道霊光郡)の再稼働を承認した。14日午後から再稼働し、19日に出力が100%に達する見通しという。

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