混み合った出国ロビー=7月23日、仁川空港(聯合)
混み合った出国ロビー=7月23日、仁川空港(聯合)
この夏の海外旅行のピークは、15日の光復節(植民地支配からの独立記念)を含む8月第3週となる見込みだ。
 航空業界が1日に明らかにしたところによると、大韓航空の日本、欧州、中東、オセアニア、東南アジア、米州路線は8月14日から20日まで満席となっている。中国路線も97%と、7~9月の繁忙期で最も高い予約率となっている。

 アシアナ航空も8月第3週の予約率が最も高い。日本、オセアニア、欧州路線は満席、米州は99%でほぼ満席の状態、ロシアをはじめとする独立国家共同体(CIS)、東南アジア、中国路線も80%以上と、いずれも高い予約率を示している。

 航空業界関係者によると、通常は8月上旬から中旬が避暑のピークだが、ことしは15日の祝日を含め長く休暇を取り、最も暑い時期に海外旅行を楽しもうという人が多いようだ。満席の路線はほぼ海外旅行の利用客と見ていいと話している。

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