バスには聖地巡礼のため現地を訪れていた忠清北道のキリスト教信者ら31人と韓国人ガイド2人、エジプト人運転手とガイドの計35人が乗っていた。
死亡が確認された韓国人は信者1人と韓国人ガイド2人の計3人。エジプト人運転手も現場で死亡した。
韓国人の生存者30人のうち15人は現地の2か所の病院にいる。1人は家族の付き添いで、負傷者は14人。残りの15人のけがはごく軽く、帰国するためにイスラエルで待機中という。
韓国外交部関係者によると、爆破テロ事件は、正体不明の20代がバスに爆弾を投げ込んだと推定される。犯人が死亡したどうかはまだ確認されていない。
韓国政府は現地に対応チームを派遣する一方、エジプトと周辺4カ国(イスラエル、ヨルダン、トルコ、サウジアラビア)を旅行中の韓国人に対し、携帯電話のショートメッセージサービスを通じ避難を促している。
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