サッカー韓国代表　2戦連続零封負け＝W杯大丈夫？

【カーソン（米カリフォルニア州）聯合ニュース】サッカー韓国代表は米カリフォルニア州カーソンで1日（現地時間）、米国と国際親善試合を行い0－2で敗れた。韓国代表は先月30日のメキシコ戦でも0－4で完敗しており、守備面での不安が浮き彫りになった。
　国際サッカー連盟（FIFA）世界ランキング53位の韓国は同14位の米国になすすべなく敗れた。前半4分に先制点を許すと、後半15分に追加点を与えた。
　ハードなスケジュールによる疲労や主力の不在もあったが、組織的な守りができずミスも目立った。洪明甫（ホン・ミョンボ）監督は「選手たちは最善を尽くした。試合結果に対する非難は監督の私が負う」と話した。
　韓国代表は6月に開幕するワールドカップ（W杯）ブラジル大会に向けて約3週間におよぶブラジル、米国での訓練を終えた。この間、強化試合の意味合いを持つ国際親善試合は3試合。初戦のコスタリカ（同32位）には1－0で競り勝ったが、メキシコ（同21位）、米国に連敗した。
　洪監督は「3試合で多くのことを学んだ。W杯に向け何を、どう準備するのかを知ることができた」と前向きに評価した。

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