池笑然はリーグ、リーグ杯、国際女子クラブ選手権、皇后杯全日本女子選手権で活躍し、チームを日本女子リーグでは史上初となるシーズン4冠に導いた。2011シーズンに日本に進出し、昨季、今季と2年連続でなでしこリーグベストイレブンに選ばれるなど、日本でもトップクラスの選手として認められている。
池笑然は「最初の年は慣れるのに精一杯だったが、昨季は技量を少しずつ見せられるようになり、今季は完全に慣れてベストなシーズンを送れた。4冠を達成し、日本で本当に大きな注目を浴びた」と語った。
今季を最後にINAC神戸との契約が終了し、現在はイングランド女子スーパーリーグのチェルシーとの契約を控えている。契約後すぐに出国する予定だ。
池笑然は、体格などの面で有利な選手が多い欧州で認められるには、自らの判断力をさらに磨く必要があると分析した。
また、「来年のU20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)に続き、2015年には女子W杯が予定されており、韓国代表が良い成績を収めればもう一度女子サッカーブームが来ると思う」と、女子サッカーの未来に期待を示した。
Copyright 2013(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0