錦繍山太陽宮殿を参拝した金第1書記ら=(労働新聞=聯合ニュース)
錦繍山太陽宮殿を参拝した金第1書記ら=(労働新聞=聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が、故金正日(キム・ジョンイル)総書記の最高司令官推挙(1991年12月24日)22周年を迎えるにあたり、朝鮮人民軍高官らと共に金総書記らの遺体が安置されている平壌の錦繍山太陽宮殿を参拝した。朝鮮中央通信が24日、伝えた。参拝の具体的な日時については言及していない。
 北朝鮮では12月24日が、金総書記の最高司令官推挙記念日であり、金総書記の生母、金正淑(キム・ジョンスク)氏の誕生日にあたる。
 参拝には、崔竜海(チェ・リョンヘ)朝鮮人民軍総政治局長、李永吉(リ・ヨンギル)朝鮮人民軍総参謀長、張正男(チャン・ジョンナム)人民武力部長(韓国の国防部長官に相当)、辺仁善(ビョン・インソン)総参謀部作戦局長、徐鴻賛(ソ・ホンチャン)人民武力部(韓国の国防部に相当)第1副部長、金寿吉(キム・スギル)総政治局組織副局長、廉哲成(リョム・チョルソン)総政治局宣伝副局長ら軍高官が同行した。
 同通信が伝えた同行者の中に金第1書記の叔母で、12日に処刑された張成沢(チャン・ソンテク)元国防副委員長の妻の金慶喜(キム・ギョンヒ)党書記は含まれておらず、同宮殿を参拝しなかったとみられる。

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