慰安婦問題と関連して趙長官は「生存している韓国人被害者が56人だけで、平均年齢は88才に達する。被害者が心の傷を癒やすために日本政府の誠意ある謝罪が急がれる」と話した。
また「謝罪は過去の過ちを恨むためのものでなく同じ過ちを繰り返さないための約束」とした上で、「10代の少女に消すことのできない痛みを与えた日本政府の謝罪と責任ある措置を促す」と述べた。
李さんは同じような不幸が繰り返されることを防ぐには人材を育てることが重要だとし、2009年に全財産に等しい2000万ウォン(現在のレートで約196万円)を報恩郡の奨学金として寄付して話題になった。韓国政府は翌年李さんに国民推薦国民褒章を授与した。
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