【ソウル聯合ニュース】防空識別圏問題で北東アジアで緊張が高まる中、韓国と中国の国策研究機関が参加する初の合同戦略対話が6日、ソウルで開かれた。
 メーンテーマは「韓中戦略的協力パートナー関係の強化策」。対立している防空識別圏問題や歴史認識に対する相互の評価などが協議されるとみられる。
 韓国側からは国立外交院、統一研究院、国防研究院など、中国側からは中国国際問題研究所、現代国際関係研究院など、それそれ8機関の計16機関が参加した。
 同対話は6月の韓中首脳会談での合意を受けて開かれるもの。両国間の戦略対話を強化する一環として、国策研究所間の交流を毎年開催する。
 韓国政府関係者は「両国政府の政策とつながる有数の国策研究機関が一堂に集まり、新しい対話チャンネルを構築することに意味がある」と評価した。

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