MBCシングルマザー応援ドキュメンタリー「ママの夢」に出演したコ・ソヨン(左)
MBCシングルマザー応援ドキュメンタリー「ママの夢」に出演したコ・ソヨン(左)
韓国女優コ・ソヨンが未婚の母(別名:シングルマザー)の話を盛り込んだMBC分かち合い特集ドキュメンタリー「ママの夢」に出演することがわかった。

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 3日、MBCによると社会福祉共同募金会と共同企画した同ドキュメンタリーは良い母親になろうと努力するシングルマザーにスポットをあてた内容で、来る5日午後6時20分に放送されるという。

 シングルマザーや養子縁組を待っている子どもたちのために、こつこつと寄付をしてきたコ・ソヨンは、今回の出演で福祉館ボランティア活動をしながらメンター(良き指導者)となり、自立を準備する女性にとって“良いお姉さん”的存在となった。

 コ・ソヨンは「母親になっても今もなお、わたしに女優やデザイナーとしての夢があるように、1人で子どもを育てているシングルマザーも同じだということがわかった」とし「若くして母親になるのは大変だと思うが、子育てをしている姿はすばらしく、すごいことだと思う」と出演の感想を述べた。

 実際にコ・ソヨンはシングルマザーと一緒に市場へ行ったり、離乳食を作って食べさせたりして、1人の母親として率直な助言を惜しまなかったと制作陣は伝えた。

 出演する間、女優コ・ソヨンを姉のように慕ったシングルマザーのムン・ヒジュさんは「ソヨンオンニ(お姉さん)も母親だということを感じて、とても頼りになった」と感謝を表現した。

 同ドキュメンタリーは映画「サークルライン」や「冥王星」を制作したシン・スウォン監督が演出を務めた。シン監督は「サークルライン」でカンヌ国際映画祭カナルプリュス賞、「冥王星」でベルリン国際映画祭ジェネレーション14プラス(14歳以上観覧可)部門で審査委員特別言及賞をそれぞれ受賞した経歴をもつ。

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