ソチ五輪の抱負などを語る金会長=27日、ソウル(聯合ニュース)
ソチ五輪の抱負などを語る金会長=27日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】ソチ冬季五輪の韓国選手団長を務める金載烈(キム・ジェヨル)大韓氷上競技連盟会長は27日に記者懇談会を開き、「金メダルを4個以上獲得して国別順位で上位を守りたい」と抱負を語った。
 ソチ冬季五輪は来年2月7日に開幕する。韓国はスケート、スキー、バイアスロン、リュージュ、ボブスレー・スケルトン、カーリングの6競技に選手と役員計120人余りを派遣する予定だ。
 韓国は前回と前々回の冬季五輪で良好な成績を収めている。2006年のトリノ五輪ではスピードスケート・ショートトラックでのみ金メダル6個を獲得し、国別順位で7位に入った。
 10年のバンクーバー五輪では女子フィギュアスケートのキム・ヨナ、女子スピードスケートの李相花(イ・サンファ)、男子スピードスケートの牟太範(モ・テボム)と李承勲(イ・スンフン)がそれぞれ金メダルを獲得するなど、金メダル6個、銀メダル6個、銅メダル2個を得て5位を記録した。
 だが、最近は牟太範と李承勲のコンディションが低調で、ショートトラックも男子選手の技量が不足しているため、今大会の目標は「金メダル4個以上で上位をキープ」というややあいまいなものになった。

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