サムスン電子が14カ月連続で液晶ディスプレー売上高の世界1位を記録している。
 リサーチ機関・ディスプレーサーチの調査によると、第2四半期のサムスン電子の液晶ディスプレー売上高は前四半期より9%多い36億5000万ドルとなった。大型液晶ディスプレーは31億7000万ドルで11カ月連続、出荷台数は1309万台で9カ月、それぞれ世界トップを維持している。第2四半期のテレビ用液晶パネル出荷は前四半期から34%の成長を記録したほか、6月だけで105万台を出荷し、月間出荷台数が初めて100万台を上回った。

 一方、サムスン電子は今後の需要を満たすため、現在月産12万枚の第7世代ラインの生産能力を月産18万枚まで拡大する考えだ。また、来年には第8世代ラインで本格的な量産を開始するとともに、46インチ、52インチなどの製品を生産し、大型テレビ市場の先取りを進めていく方針だ。

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