韓国より企業の歴史が長い日本の株式資産家50人のうち、財閥創業者の子孫は14人にとどまった一方、34人は創業者だったとの今年初めの調査結果と対照的だった。
昨年末と比べると、株式資産1000億ウォン以上の資産家は2人減少した。1兆ウォン以上の資産家は検索サイト最大手、ネイバーの創業者である李海珍(イ・ヘジン)取締役会議長が加わり、4人から5人に増えた。スマートフォン(多機能携帯電話)向け無料通話・無料メールアプリケーション「LINE(ライン)」の成功により、ネイバーの株価は1年で2倍近く上昇した。
1位は鄭義宣(チョン・ウィソン)現代自動車副会長で株式資産は3兆5530億ウォンに上った。2位は2兆6070億ウォンの李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長。2人の資産の差は9460億ウォンに拡大した。
3位は鄭溶鎮(チョン・ヨンジン)新世界グループ副会長で1兆3500億ウォン、4位はネクソンの持ち株会社、NXCの金正宙(キム・ジョンジュ)代表取締役だった。
BIGBANGらが所属する芸能事務所、YGエンターテインメントの梁鉉錫(ヤン・ヒョンソク)代表は1760億ウォン、株式資産が1兆ウォンを超えていた金沢辰(キム・テクジン)NCソフト代表は日本法人の株式を売却し、株式資産が4930億ウォンに縮小した。
52人のうち、女性は李健熙(イ・ゴンヒ)サムスン電子会長の長女で、ホテル新羅社長の李富真(イ・ブジン)氏ら8人だった。
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