老斤里事件とは、朝鮮戦争当時の1950年7月に起きた米軍による民間韓国人虐殺事件。忠清北道永同郡黄澗面・老斤里にいた避難民の中に北朝鮮軍が潜んでいると疑った米兵が多くの韓国人を殺害した。
政府レベルで同事件犠牲者の遺骨発掘作業を行うのは初めてのことで、老斤里事件被害者対策委員会と老斤里事件犠牲者審査及び名誉回復委員会の持続的な提案により実現した。両団体がこれまでに確認した犠牲者は218人だが、発掘が開始されれば犠牲者数はさらに増える可能性がある。
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