農村振興庁と順天郷大病院の共同研究チームは高麗人参の抗ストレス効果を証明するために、出産を1週間後に控えたマウスで実験を実施した。マウスにストレスを与えるため、毎日強制的に水泳をさせたほか、低温露出や昼夜の変更などを行った。
実験対象のマウスにはストレスを与える30分前に300ミリグラムの高麗人参の抽出物を毎日1回投与した。
実験の結果、人参を投与したマウスのストレスホルモンは投与しなかったマウスの51.4%にとどまり、ストレスを与えられなかったマウスと同等の水準だった。
人参抽出物が投与された親マウスから生まれた子マウスには、精神疾患関連行動の症状が特になかった。
農村振興庁は今回の結果を海外学術誌に発表し、人体実験も行う予定だ。
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