IU
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「歌手活動で感じるプレッシャーやストレスを演技活動で発散しつつ、演じながら大変に感じるときは、歌で解消することもあります。両者がお互いに良い相乗効果を生んでいるようで、このような活動スタイルが私は好きです」

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 歌手、そして女優として活動しているIUが、KBS新ドラマ「きれいな男」で女性主人公キム・ボトン役を演じ、テレビドラマに再び姿を現す。ことし8月末に終演したドラマ「最高だイ・スンシン」に続いて2回目の主演だ。

 IUは去る18日、ソウル市内で開かれた「きれいな男」の制作発表会で、歌手活動と同時に演技を並行する理由について「演技が楽しいから」と率直に答えた。

 また、アイドル歌手たちがこぞって演技に走る状況にも明らかな所信を述べた。

 「アイドル歌手には、まだ若い子たちが多いため、やってみたいことが多いのです。その中で、自分にオファーがくれば『うれしい』という一心で突っ走っていくのでしょう。機会をいただいたわけなので、他の人よりさらに努力しなければいけないということもありますし…。私も歌手活動を頑張っているときに演技のオファーをいただいた『ドリームハイ』や『最高だイ・スンシン』を経験してみて、演技がとてもおもしろいことに気付きました。このような活動スタイルは、私自身にとっても良い活力となっています」

 また、先ごろニューアルバムを発表し活動して間もないところで、演技活動をスタートした理由については「キャラクターがとても魅力的だったため、絶対に挑戦してみたい、という気持ちになりました」と答えた。

 「1年ぶりのフルアルバムとなったため、準備に時間を費やしたのですが、準備をしていたときから『アルバム活動を4週間やって、その後は少し休息をとってコンサートを開催して締めくくろう』と決めていました。しかし、アルバム活動を始めて2週間が過ぎたころ『きれいな男』のシナリオを受け取ったのですが、これがとても気に入ったのです。それで、少しの休み期間を過ごして私の体も健康に戻ったので、コンサートを並行しながらドラマも頑張れそうだ、と思って出演を決めました。アルバム活動の日程は、ドラマ選択に大きく作用しませんでした。計画通り進めた、ということです。体力的に少し大変ではありますが、『やってみたい』という思いの方がさらに大きかったです」

 このドラマは、国宝級のルックスと”魔性”の雰囲気を持ったドッコ・マテ(チャン・グンソク)が韓国上位1%の女性10人の女心を誘惑して得たノウハウで真の“きれいな男”に成長していくストーリーだ。ここにマテだけを見つめて、片思いする一般女性キム・ボトン(IU)のロマンスが描かれる。

 チョン・ゲヨンの同名マンガを原作にした映画「7番房の贈り物」を脚色したユ・ヨンア作家が脚本を引き受けた。また、「愛を信じます」を演出したイ・ジェサンプロデューサーと「となりの美男<イケメン>」を演出したチョン・ジョンファプロデューサーが演出を手掛ける。

 IUは、天真爛漫で活発なキャラクターのキム・ボトンを演じることについて「ボトンがとても”ふざけた”役柄なんです。歩くのも”2ステップ”で飛び上がるようで、マテを死守するために”どたばた”するのですが、私が普段は活動的な方ではないので、ちょっと難しく感じますね。でも、最大限ボトンになりきって、軽やかに動こうと努力しています」と語った。

 チャン・グンソク、IUと共にハン・チェヨンが女神のような美貌と知性をもった女性ホン・ユラ役、イ・ジャンウがキム・ボトンに片思いするホームショッピングの代理チェ・ダビド役で出演する。

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