特に1万ウォン札の偽造が9872枚に上り、前年同期に発見された1656枚の約6倍となった。このうち半分以上に当たる5893枚はスロットなど成人向け娯楽施設から発見された。これを除いても、残りの3979枚は前年同期1656枚の2倍以上になる。
1000ウォン札の偽造は452枚で前年同期に比べ7倍ほど増えた。このうち349枚はソウル市内の洗車場に設置された両替機から発見された。5000ウォン札の偽造は3987枚で、13.8%減少したが、新5000ウォン札の偽造は上半期に11枚に上った。
韓国銀行関係者は、両替機に設置された紙幣認識装置の性能が低下し、偽造紙幣が使用されるケースが増えていると説明している。
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