【ソウル聯合ニュース】韓国の女性家族部は12日からソウルの国立女性史展示館で、旧日本軍の慰安婦問題に関する特別企画展を開く。同部が11日、明らかにした。
 「日本軍慰安婦、記憶を超え平和を抱く」と題したテーマで、全世代が被害女性の痛みを分かち合い、慰安婦問題の解決を模索することを目的とする。
 展示会では被害女性らが心理治療のために描いた絵画、日本政府が組織的に慰安婦を募集・管理したことを裏付ける「日本軍慰安婦管理人の日記」などが紹介される。
 何も知らずに慰安婦に動員された被害女性らの話や関連写真、映像、証言なども展示される。また、2011年にキム・ジュンギ監督が被害女性の肉声をそのまま盛り込んで制作した短編アニメーション「ある女性の生涯」なども上映される。
 展示会は来年1月31日までで、無料で観覧できる。 

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