シュミット会長は「今日、韓国がデジタル技術をリードすることになったのも世界で最も直感的で独特な文字、ハングルという源があったためだ」との考えを示した上で、「世界の人々がインターネットを通じていつでもハングルと韓国文化に接することができるようグーグルが力になりたい」と述べた。
グーグルは同部と共にハングルと韓国文化の世界化に向けた具体的な事業計画も発表した。来年開館予定の国立ハングル博物館の子どもハングル体験や外国人のためのハングル学習などの体験プログラム、教材などの製作を支援する。
また、韓国文化を広報するグーグル文化研究院を設立し、韓国の主な文化資料をデジタル方式で保存し、世界の人々が共有できるようにする計画だ。
グーグル文化研究院は「アートプロジェクト」「歴史的瞬間」という二つのプロジェクトを推進しながら韓国の伝統美術や文化、古い歴史、現代史を網羅するさまざまなコンテンツを提供する予定だ。
双方はまた、コンテンツ創作者を支援し、コンテンツの創作から創業につながる環境作りでも力を合わせることで一致した。
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