済州航空ソウル~釜山路線の運航が、航空機の故障で5日にわたり全面中断されている。済州航空が22日に明らかにしたところによると、18日午前9時45分に釜山・金海空港を出発しソウル・金浦空港に向かった7C202便が計器盤に異常が表示されたため着陸、点検の結果ジェネレーターベアリングの摩耗を確認した。しかし修理と点検が遅延し、22日まで航空機の運航を全面中断している状態だ。
 済州航空関係者は、ジェネレーターベアリングの摩耗がエンジンにも影響をおよぼしているのか点検が終わらなければ運航は再開できないと話し、関連装備を日本から借りるため整備が遅れていると説明した。

 現在、カナダの航空機メーカー・ボンバルディアのQ400機種航空機2機を保有している済州航空は、ソウル~済州路線、ソウル~釜山路線にそれぞれ1機ずつ投入している。航空機が故障すれば、街灯路線の運航は完全にストップすることになる。済州航空は先月29日にソウル~釜山路線を新設、1日往復5便を運航している。

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