東釜山大学マジックエンターテイメント学科は28日、マカオでこのほど開かれたFISMアジア地域総会で2014年のFISMアジア大会開催地に釜山が選ばれたと明らかにした。
釜山が13票を獲得し、9票の中国を抑え開催地に決定した。
同大会はアジア各国が参加するアジア最大規模のマジックイベント。
同学科と韓国のマジック団体などが協力し大会招致に成功した。
準備委員で同大のキム・ヒョンジュン教授は、「中国がアジアマジック協会の大きな後援者となっており、招致は厳しいと予想されたが、世界のマジック界の未来を韓国が変えているため劇的に招致できた」と話した。
また、2018年のFISM世界大会招致のためには必ず14年のアジア大会招致が必要だという共通認識を持ち、さまざまな団体と協力してきたと説明した。
来年のFISMアジア大会各部門入賞者には2015年のFISMイタリア大会出場権が与えられる。
2012年に開かれたFISM英ブラックプール大会では本選に進出した韓国人12人うち8人が受賞し、大会初となる同一国家最多受賞という記録を打ち立てた。
また、同学科に在籍するユ・ホジン氏がアジアで初めて総合グランプリを受賞した。
来年末に開催されるFISMアジア大会には、約1000人の海外マジシャンが韓国を訪れる予定。
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