同日行われた朝鮮半島平和統一に関するフォーラムに出席し述べたもの。対北朝鮮政策の本質が棄損されることがあってはならないと強調した。盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の対北朝鮮基調「失敗論」が国内外で提起されている中、政策の変化はないと明示したものとして注目される。
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李長官は、南北間で築いてきた信頼を持ってミサイル問題と6カ国協議復帰に向け努力すべきだと強調した。「現在の統一部は風に吹かれた草ではなく松の木。強く耐え抜く」と述べ、批判的な世論に正面から対峙する意向を示した。南北関係は対話を維持しつつ出口を見出すため国際社会と努力していくとし、「それでだめならわれわれ自らが出ていってでも出口を開く」と強調した。
李長官はまた、「私は進歩と保守の双方から批判を受けている」と対北朝鮮政策の困難さを語ったが、朝鮮半島平和と安全のため、現時点で何をすれば合理的なのかを重点に置くと、政策判断基準を示した。
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