金剛山面会所、建設従事者ら現場から撤退

北朝鮮が金剛山面会所建設の中断を宣言し従事者の撤収を要求してきたのを受け、現代峨山は21日、従事者104人と工事装備を撤収した。観光バス5台に別れた従事者らは午後5時10分ごろ東海線南北出入事務所に到着し、関連手続きを経て解散した。

　現代建設公務責任者は、現地では平常時と変わらない雰囲気だったとし、南北状況が好転し工事が再開されればいつでも作業に着手できるよう措置をして現場を後にしたと話した。工事労働者は、「工事が中断されると生計が不安定になる。一日も早く再開してほしい」と訴えた。


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