ソウルの自殺率は2006年に17.1人だったが、毎年上昇して11年は26.9人に達した。昨年は日本の自殺率(21.8人)などに比べると多いが、6年ぶりに減少に転じた。有名人の自殺報道を受けて後追い自殺が増える、いわゆる「ウェルテル効果」が起こらなかったためと分析される。
昨年のソウルの自殺者(人口10万人当たり)のうち、男性は前年比14.2%減の32.1人。減少率は女性の6.0%を2倍以上上回った。年齢別では20代の自殺率が28.4%減少し、減少幅が最も大きかった。
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