李大浩の実兄が聯合ニュースの取材に明らかにした。実兄はボラス氏のエージェント会社のアジア担当者と李大浩が日本で数回会ったと明らかにした上で、「まだ話をしただけで契約したわけではない」と話す。
13日の楽天戦が今季の最終戦となる李大浩は米移籍、オリックス残留、日本の他球団移籍で悩んでいるようだ。
実兄は「オリックスおよび日本の代理人との契約はシーズン終了と同時に終わる。契約交渉の優先権はオリックスにある」と説明した。オリックスは契約時に、当初提案した3年契約を2年に短縮する代わりに契約終了後の交渉優先権を得たという。
日刊スポーツによると、オリックスは今季の年俸2億5000万円(推定)からの条件アップを提示し、残留交渉を始めているという。
一方、ボラス氏のエージェント会社のアジア担当者は「メジャーのスカウトは李大浩に関心を持っている」と、獲得を目指す大リーグ球団があることを示唆した。ただ「契約交渉は容易ではない」と説明した。
同社は大リーグ移籍1年目から活躍する韓国人投手、柳賢振(リュ・ヒョンジン、ロサンゼルス・ドジャース)や韓国のスター選手をクライアントにしている。
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