ハイト真露は自社の日本焼酎販売法人・真露ジャパンを売却し、日本の流通大手と協力し焼酎市場攻略の拡大する案を進めている。業界が２０日に明らかにしたところによると、既に売却に向けた主幹事選定を終え、買収を希望する企業との協議を進めている段階だという。斗山酒類ＢＧが先ごろ日本の大手流通企業と提携、価格競争力を高め焼酎市場攻略強化に出たことから、これに対抗するため打ち出した戦略とみられる。
　真露ジャパンは、ハイト真露の１００%子会社で、昨年の売上高は１９９５億ウォン、純利益は１６２億ウォン。同社関係者は、「売却は事業拡大の観点から進めているが、まだ具体的に決定されたものはない」と説明した。

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