戦闘警察は韓国に潜入した北朝鮮工作員の摘発や治安維持を目的に、1967年に職業警察官による戦闘警察隊としてスタートし、1971年に正式発足した。現在は兵役のため陸軍に入隊した兵士の中から選抜される。これまで32万9266人が戦闘警察として服務した。
1980年代からは主に国家の主要施設の警備、デモや集会の管理などの治安業務を担った。しかし、2000年代後半に入ると兵役志願者の減少に伴い段階的に人員が削減され、警察庁は国防部との協議を経て昨年1月に選抜をストップした。
戦闘警察の廃止により工作員摘発や重要施設の警備などの任務は義務警察に引き継がれる。
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