今月3日から韓国南西部の旧光州女子高校で公演を開始した同作は、韓日英のアーティストらが1980年の光州民主化運動(光州事件)をモチーフに制作した。映像を用いたりライブパフォーマンスを盛り込んだ複合的な内容になっている。
記者会見に出席した英国の演出家、トリスタン・シャープス氏は、「観客が動きや音を直接体験し発見する面白さがある参加型の公演だ」と説明した。
また、日本での公演開催地である高知と金沢について、独立精神と自由への意識が強い地域だと指摘し、「1980年の光州を現在の彼らの視点で見つめ当時の運動を普遍的な精神で受け止めることができるだろう」と語った。
日本公演は11月2日から9日まで高知県立美術館、同28日から12月8日まで石川・金沢21世紀美術館で行われる。
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