現代自動車　賃金交渉妥結合意で操業正常化

【ソウル聯合ニュース】現代自動車は6日、労使が賃金・労働協約交渉妥結に暫定合意したことを受け操業を正常化した。交渉開始から101日ぶり。

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　暫定合意案は賃金9万7000ウォン（約8800円）引き上げ、報奨金（月給の350%プラス500万ウォン）の支給、事業目標達成奨励金（300万ウォン）支給、2交代制勤務定着の特別合意名目の通常給与100%支給など。
　最後の争点だった労組幹部の告訴告発・損害賠償撤回は今後協議する。また、61歳に定年を延長する案は現行の60歳を維持することで合意した。
　労組は「組合員の団結で成し遂げた成果」と評価した。9日に暫定合意案に対する投票を実施する。
　現代自は今回の部分ストライキで5万191台を生産できず、1兆225億ウォンの損失が発生したと集計した。