18日は中部地方にとどまっていた梅雨前線がゆっくりと南下し、大雨地域が南部へと拡大する見通しだ。気象庁は同日午前7時30分に江原道の東海、平昌、旌善、横城、洪川や全羅北道と南道、慶尚北道の奉化、蔚珍などに豪雨注意報を発令した。豪雨注意報は今後豪雨警報に強化され、豪雨特報区域も拡大する可能性が高い。また、午前中にも大田市、忠清北道と南道、大邱市、慶尚北道(奉化と蔚珍を除く)、釜山市、蔚山市、慶尚南道などにも豪雨予備特報が発令される見込みだ。
 午前8時までの降水量は、ソウル市が23.5ミリ、京畿道東豆川が40.0ミリ、江原道では大関嶺が50.5ミリ、春川が38.5ミリ、東海が67ミリ、蔚珍が51.5ミリなど。

 全羅道と慶尚南道では18日に50~100ミリ、多い所で150ミリ以上の雨が降るものとみられる。忠清道と慶尚北道、江原道、鬱陵島と独島は30~60ミリ、ソウル市、京畿道、黄海5島、北朝鮮では10~40ミリの雨を予測する。全国的な雨は20日まで続きそうだ。

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