4月21日からインターネットを通じ、19歳以上の全国民を対象に実施した宇宙飛行士候補者一般公募は、予想外に参加者が多く、関心の高さが反映された結果となった。年齢別では、20代が2万4763人で68.4%で最も多く、30代が21.1%で後に続いた。地域別ではソウルが1万2792人で35.3%を占め、京畿道が22.5%、釜山が6.4%、仁川が5.5%などだった。新世界グループのチョン・ジェウン名誉会長をはじめ現役の空軍戦闘機操縦士など、各階層からの応募が目を引いた。
科学技術部と研究院では今後、身体条件や病歴など基本的な書類の綿密な検討を経て基礎体力測定参加者を確定し、16日に通達する。8月には英語と総合常識の筆記試験で応募者を500人に絞った後総合評価を行い、8月末に1次として300人を選抜する。さらに精密な各種評価を行い3次選抜では10人が選定され、年末ごろには初の宇宙飛行士候補者2人が確定する。ロシアのガガーリン宇宙センターで宇宙飛行士訓練を受け、最終的に2008年4月にロシアの宇宙船ソユーズに搭乗する韓国人初の宇宙飛行士が1人、決定される。
Copyright 2006ⓒYONHAPNEWS. All rights reserved.
0