韓国はこれまでの調査で6回連続1位をマークしていたが、初めて首位から陥落した。1位はフィンランド、2位はスウェーデン、3位はオーストラリア。
昨年12月基準の韓国での人口100万人当たりの超高速無線インターネット加入者数は103.04人で、同6月の102.13人をわずかに上回った。フィンランドは106.54人、スウェーデンは104.83人、オーストラリアは103.36人だった。
OECDは今回の調査結果について、韓国が昨年12月から資料の集計方法を変更したため、これまでの順位と比較するのは難しいとの見解を示した。
OECDが今年2月に発表した昨年6月基準の調査では韓国の人口100万人当たりの加入者数は104.2人だった。しかし、今回発表された資料では昨年6月の100万人当たりの加入者数は102.13に修正された。
これについて韓国未来創造科学部の関係者は「フィーチャーフォン(従来型の携帯電話)とスマートフォン(多機能携帯電話)の無線インターネット方式の一部が重複して集計される問題を解消するため、統計方式を改善した」と説明。「新しい方式はOECDが求める資料に適合していると評価された。他の加盟国にも適用される見込みだ」と述べた。
ただ、集計方式の変更による影響はわずかだとした上で、韓国が4位に転落した理由として北欧諸国の急成長を挙げた。同関係者は「韓国は今後3~4位を維持する」との見通しを示した。
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