疾病管理本部が13日に明らかにしたところによると、上半期に新たに報告された国内エイズ感染者は男性370人、女性28人の合計398人だった。1日平均2.2人で、前年同期に報告された感染者317人より25.6%多い。
 また、疫学調査を通じて感染経路が確認されたエイズ感染者202人は、すべて性接触が原因と確認された。男性の場合、異性間の性接触が100人、同性間の性接触が84人で、女性は28人全員が異性との性接触だった。年齢別では30代が33.4%で最も多かった。

 疾病管理本部は性接触によるエイズ感染を防ぐ最も有効な方法として、コンドームの着用を積極的に促している。

 一方、エイズ感染の統計を始めた1985年から今年6月末現在までに国内で確認されたエイズ感染者は合計4227人で、このうち773人が死亡した。

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