イ・ウン の最新ニュースまとめ
<b>『バンジージャンプする』『ブラザーフッド』『スカーレットレター』…映画そのままの悲劇的な結末</b>
<b>TV番組出演時、軽いうつ状態と不眠症の診断</b>
『火の鳥』のように、役者魂を燃やし尽くした女優、イ・ウンジュの自殺が伝えられ、涙を誘っている。
享年26歳。1980年、群山(クンサン)市で生まれ、群山小学校、群山女子中学校、霊光女子高を卒業後、壇国(タングク)大学演劇映画科に入学。去る18日、卒業式を迎えたイ・ウンジュは、1996年、ソンギョンスマート学生服の選抜モデル大会で銀賞を受賞し、芸能界にデビューした。
悲報が伝えられた後、タレント仲間やファンの間には、衝撃が走っている。
『オー!スジョン』『バンジージャンプする』『ブラザーフッド』『スカーレットレター』など、彼女の代表作となった映画の共通点は、イ・ウンジュが重く悲しい死を迎えるヒロインとして登場するということだ。
1人の女性と彼女を巡る2人の男の三角関係を描く、ホン・サンス監督の『オー!スジョン』で、イ・ウンジュはモノクロ画面いっぱいに、愛を冷笑して見せた。
死によって、イ・ビョンホンとの叶わぬ愛を“回生”させる映画『バンジージャンプする』。
夕陽に包まれ「ワルツ、踊れますか?…男性は左足を前に出して、女性は左足を後ろに引くのよ」と、イ・ビョンホンとワルツを踊るシーンには、イ・ウンジュの独特な魅力が溢れている。
BGMに流れる“ショスタコーヴィチのワルツ”は人気を呼び、弦楽器の旋律はイ・ウンジュが去った後の悲しみを予感させるように響いていた。
韓国映画史上最高の観客数を動員した『ブラザーフッド』で、銃弾を浴びたイ・ウンジュが息を引き取るシーンでは、何の罪もないのに戦争のために死んでいく姿が、観客の胸を締めつけた。
ハン・ソッキュと共演した最新作『スカーレットレター』では、ひたすら愛を求める女性を演じ、歪んだ愛のために死に急ぐ結末で、強烈なメッセージを残している。
映画の中では、薄幸の女性というお決まりのキャラクターで登場していたイ・ウンジュは、昨年、KBSのバラエティ<ビタミン>出演時、番組中行なわれた睡眠多元検査の結果、軽いうつ病による不眠症の診断を受けていた。
Copyrightsⓒgonews & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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