「聞こえますか?12人の少女の話」は、韓国政府が初めてまとめた慰安婦被害者の口述記録で、今年2月に刊行された。12人の被害者の生々しい証言が記されている。
委員会によると、英文翻訳は在米企業が担当する。11月初めにも翻訳作業を終え、委員会による監修・編集を経て、早ければ年末に刊行する予定だ。米国各地の大学図書館や研究所、メディアなどに無料配布する計画で、1万部以上必要になるとみている。
慰安婦問題や歴史をめぐる日本の政治家らの問題発言が相次ぐ中、この記録集を通じ、慰安婦問題がさほど知られていない米国社会でも関心を促したい考え。
委員会は英語版刊行と同時に、韓国語版を約2000部増刷し米国の韓人会などにも配布する計画だ。
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